詩とファンタジーは、かまくら春秋社の発行する
季刊の文芸雑誌です。
やなせたかし先生が責任編集をしています。

サンリオが1973年に創刊し2003年まで続いた
「詩とメルヘン」の事実上復刊と言える季刊誌です。
投稿詩と人気イラストレーターのコラボレーションが
主になっています。
昔はよく「詩とメルヘン」を読んでいました。
2ページにわたって大きく紹介されている
詩とイラストの世界は独特で、他に類を見ない
文芸誌だと思います。
やなせ先生がお亡くなりなって、新刊 2013年秋栞号が
発売されましたが、発売日に行っても書店にはないという
異常事態!
やなせ先生のお別れとも思える詩、メッセージが掲載される
という情報のため、予想外の注文があったようです。
amazonでは、10月26日現在、新品は売り切れで中古品に高値が
ついています。
既刊号もみんな中古品、それも高値が・・。
普段目にも止めていないのに好奇心だけで買おうとしている
人が多いのかもしれません。
なんだかなって思います。
日本人は、情報に振り回される向きがありますよね。
でも、これを機に、この雑誌の素晴らしさを知る人が増えれば
いいな、嬉しいなと思います。
かまくら春秋社こちらで購入できます。
この夏漣号で、大好きな佐々木悟郎さんの絵に再会できました。
うれしかった~。
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やなせたかし先生が編集された本なんですね。
頭だけが金魚になっている、
ちょっぴりシュールな表紙が印象的ですし、個性があるところに惹かれます☆
亡くなられた方が携わっている作品って、本にしてもCDにしても急に売れ始めるんですよね。
私も、なんだかなぁと感じてしまいます(´・ω・`)
おたべさんは無事にゲットすることができて良かったですね><